岩手県花巻市にある温泉施設「東和温泉」の情報を掲載しています。

柔らかな源泉かけながしを手軽に味わえる生活密着型温泉
※記事後半にバリアフリーの情報に関してまとめています。
花巻市中心部から20分ほど、釜石自動車道、東和ICを降りてすぐの好立地。
地元住民やドライバーに愛される『東和温泉』です。
弱アルカリの柔らかな泉質は日々の締めくくりにぴったりです。一方で、個性の強い温泉が好きな方には物足りなく感じるかもしれません。
『道の駅とうわ』に隣接する形で三角屋根の特徴的な建物。正面には「日高見の霊湯 東和温泉」とあります。この周囲では毘沙門天を祀った寺社が多数あり、赤ちゃん同士を土俵に上げ、泣いたら負けの「泣き相撲大会」が有名です。
玄関は高くなっていますので、正面の階段は急です。しかし、長いスロープがあるので車椅子やベビーカーでも少ない力でアプローチできます。

館内は広く、フラット。靴脱ぎ場にもスロープが設置してあります。

料金・営業時間
【受付時間】
- 朝風呂(大浴槽のみ) 7:00~8:30まで (受付終了 8:00)
- 営業時間 10:00~21:00 (受付終了 20:30)
【料金】
- 大人(中学生以上) 700円
- 小人(小学生以上) 350円
- 幼児 無料
- 回数券(11枚綴り) 7,000円
【その他】
- レンタル
館内着 300円
バスタオル 200円
フェイスタオル 100円
館内着・バスタオル・フェイスタオル 3点セット 500円 - 個室休憩室(午前10:00~午後8:00)
8畳間 1,500円/1時間 (以降1時間毎500円)
16畳間 2,500円/1時間 (以降1時間毎500円) - 大広間貸し切り(午前10:00~午後8:00)
20畳間 3,000円/1時間 (以降1時間毎1,000円)
40畳間 5,000円/1時間 (以降1時間毎1,000円)
60畳間 7,000円/1時間 (以降1時間毎1,500円) - 茶室(午前10:00~午後8:00)
4.5畳 2,000円/3時間 (以降1時間毎500円)
館内
受付で料金を支払っていざ中へ。
大広間や休憩室、茶室まであるようです。
併設の売店や食堂、マッサージ、エステなどスーパー銭湯のように充実しています。



受付から浴場まではフラットですがやや長い廊下。脱衣場にもトイレはありますが、浴場までの途中にバリアフリートイレも。


左右に男女の大浴場、突き当たりにマッサージルームがあります。

脱衣所
脱衣所には鍵付きのロッカーに、脱衣カゴ。ロッカーは無料で使用できます。棚の間にベンチがそれぞれ設置してあり、座りながら着替えることもできます。背もたれのある椅子も用意しありました。

洗面台が8ヶ所ほど、ドライヤーは5つほど。ドライヤーは男性であれば充実なパワーです。
浴室
いざ浴室へ。浴室出入口も目立った段差はありません。スムーズに出入りできますが、かけ流しということもあり浴室床が滑りやすくなっています。
洗い場は左右の壁沿いに10ヶ所ほど。風呂椅子は30cmほどの高さのものが設置されています。シャワー付きカランはプッシュ式です。時間帯によっては混み合いますので、譲り合って使用しましょう。
内湯の浴槽はかけ流しの大浴槽と炭酸泉の小浴槽の2つ。浴槽へのアプローチには両手すりが設置されていますが、一般的な深さのまたぎ(5cmほどの縁、30cmほどのまたぎ)があります。小浴槽も同様の配慮がなされています。
温泉
いざ温泉へ
お湯は分析表によるとpH8.0、源泉の温度は25.4℃で、加温・消毒を行っています。源泉は、低張性弱アルカリ性低温泉となっています。加水はせず、100%の源泉かけ流し。
大浴槽は深さは充分、ゆったり肩までつかれます。
少し黄色みがかった、やさしく、丸みのあるツルリとしたお湯です。目立った香りはありませんが、わずかにミネラル香を感じます。日常的に入りたい、やさしい湯あたり。湯温は41~2℃ほどでこれもまた適温。地域に愛されているのも頷けます。
小浴槽は上記に加えて、さらに炭酸のシュワっとした感じが増します。実は大浴槽のお湯にもシュワっと感はわずかにあるのですが、こちらは手が加えられているのでしっかりと炭酸感。湯温を低めに設定した、ゆっくりつかれるお湯です。

よいお湯でした。
露天風呂もありますが、11月~4月の間は休止しているようです。「水風呂」となっています。気づかないで入ると危険ですのでご注意ください。
外のスペースには外気浴ができるイスが設置してあります。手すりや柱がありますが、段差を上がったところにありますので、ご注意ください。
浴室内にはサウナも設置してあります。フィンランド式の本格的なサウナは8人ほどが一度に入れる大きさ。サウナをメインに利用していた方もいらっしゃいました。
バリアフリー場に関して
- 正面の階段は急ですが、長いスロープが設置されています。
- バリアフリートイレが設置されています。
- 館内はフラットでよく配慮されています。車いすやシルバーカーの乗り入れも簡単。
- ベンチの設置はもちろん、安定する背のある椅子の設置がうれしいです。
- 浴室は滑りやすくなっている。左右の壁際に洗い場があり、浴室自体が広いので、すべて伝い歩きすることはできません。注意して移動しましょう。
- 洗い場は、高めの椅子、安定した椅子がありますが、手すりなどは少ないです。
- 桶を置く場所が一段高くなっているので、かがまずに洗い桶の操作ができます。
- 浴槽へは一般的な5㎝ほどの縁、30㎝ほどのまたぎ動作、段差昇降が必要です。両手すりになっている箇所が多いのはうれしいですね。
- 露天風呂は水風呂になっていたり、ウッドデッキの段差昇降が必要になります。手すりがあっても不安定になりやすいので注意してください。
さいごに
湯上りもゆったりくつろげるロビー。有料ですが休憩室も用意されています。オリジナルの「みそソフト」も。またゆっくり訪れたいと思いました。

今日もよい湯を。

コメント